FukiIkeda

パトリオット・デイのFukiIkedaのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
3.2
ボストンマラソンの事件って自作自演テロ説があまりにも濃厚で、犯人逮捕までにここまでの混乱とドラマティックな逃走劇があったとは知らなかった。
なのに全く明るみになっていなかったのは、ますます怪しく感じてしまったな…。
ボーダーライン見た後だからよりそう思うのかもしれないけど、当たり前のようにハメるという事をしてきている政府にとっては、この若者達は格好の餌食だったのではないかなという気になってしまった。

とにかく、本来なら、テロ組織との関わりを特定できなかった事件なだけに、特定が難しいであろう事件なのに、情報提供という名のもと、携帯取り上げたりとか(都合の悪い証拠は隠滅可能)、動機がハッキリしない中での特定の仕方とか、隠すところと出すところが極端すぎて、あまりにも都合よく進みすぎていて、証拠を消しに動いていたかのようにも見える。

誰に向けた映画かっていうのが明らかで、加害者が何故そうなっていったのかの動機とかが全く見えない時点で、伝えたい事が何かという事はよくわかった。
被害者の方が沢山いらっしゃるからこそ、その方達の不幸を利用すべきではないと思うから、凄く切なくなった…。