トランスマスター

パトリオット・デイのトランスマスターのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
3.0
#175  ボストンマラソン爆破事件をベースにした映画

ボストンマラソンの警備をしていたボストン市警の警官が主人公。
ゴール付近で爆破テロがあり、マラソン会場はカオス状態に!その後黒塗りのSUVの車列と共に現れたFBIとの合同捜査本部を開設し犯人を洗い出していくストーリーです。

◆良い点・注目ポイント
・ケビン・ベーコン演じるFBIの特別捜査官が指揮権を市警察にするかFBIにするかの判断や、カオスな現場での冷静で的確な指示出しがクールでそれだけでご飯3杯いけます。
・ベンツSUVのテロリストと市警による市街戦の迫力が凄いです。
・テロリストの妻に対してミランダ警告を読み上げないで拘束するシーンや、「アッサラームアレイコム」から始まり「インシャアッラー」で結ぶ(国内での活動が違法な)CIAによる弁護士の同席も認めない超法規的な尋問など見ごたえがありました。尋問のイニシアチブをFBIのケビンベーコンが、相手の組織名を尋ねずに引き下がるところが特に印象的です。
実際には警視総監やFBIや州知事などの視界をシャットアウトして【水攻め】などの拷問をしていそうですが、映画では描かれていません。
・ラストの市街戦でボストン市警のSWAT部隊が到着しているのにも関わらずあえてFBIの人質救出部隊を投入したところが某有名犯罪ゲームのような順序でしたが、流石にヘリや州兵は、出動しませんでした。

◆改善点
・J・Kシモンズの巡査部長が嫌な上司だともっとハマリ役なのが惜しいところ。

◆総括
・MIT構内に警察があることを初めて知りました。世界最高峰の頭脳を持つ学生は警備対象なんですね。
私はニュー○ラ社製のベースボールキャップをあえて『NYヤンキース』ではなくアイスキューブの真似をして20年間『デトロイトタイガース』を愛用していますが(現在2個目)、次に買うときはこの映画にちなんで『レッドソークス』を買います!

-2019年175本目-