2013年4月15日、実際に起きたボストンマラソン爆破テロ事件を基にした映画。
自分自身衝撃を受けたのもあり、7年越しにこの映画を通して当時の凄惨な状況を思い出した。あってはならないこと。人の命を奪う権利は誰にもない。
犯人が捕まるまでの104時間を綿密に描いているこの映画。多くの警官とFBI捜査官をはじめとして、事件に巻き込まれたカップルや大学生や事件解決に一役買った中国人男性、そして犯人の兄弟について、それぞれの人間たちの当時の様子や想いを色濃く切り取っている。
いやぁ…最後に実際の関係者のインタビューが映し出されるんだけれども、凄惨な事件に巻き込まれて足を失った方々が、その後強く逞しく生きている姿に胸を打たれた。
見てよかった。