パトリオット・デイの作品情報・感想・評価

パトリオット・デイ2016年製作の映画)

Patriots Day

上映日:2017年06月09日

製作国:

上映時間:133分

3.9

あらすじ

「パトリオット・デイ」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

 テロリズムに対抗する方法は報復攻撃じゃない。被害を受けた人たちの愛情であったり、それを乗り越えようとする心なんだ。最後のパトリックさんのボストンマラソン完走はまさにそれを象徴していて、自然と涙が出ました。オバマ大統領が言っていた「アメリカはテロには屈しない。」が真に意味することは、こういうことなんだと感じました。トランプが言うと別の意味になるだろうけど(笑)
 作品の感想は、前半部分の臨場感がスゴかったです。実際の現場映像をカットインさせたり、目を背けたくなるようなシーンも直接的に描いたり、映画作品っぽくないいろんな不協和音が入り混じった音など、まるでその場に居合わせてるぐらいの感覚になりました。
 一転、中盤は、FBI、警察と犯人の追跡劇。銃撃戦や爆発など思っていたより、迫力があった。そして、最後は、地元警察と市民による犯人の逮捕。見応え十分な作品でした。
 ただ、犯人の心情はほとんど描かれず、ただただ悪としての存在でしかなかった。制作陣の主義思想が色濃く反映した形だったのか、少し気になりました。
なお

なおの感想・評価

3.6
作品にしてもらって初めて知ることが多い。
BaYaShi

BaYaShiの感想・評価

4.0
悪と戦う武器は愛だ。
実録を交えた作りで臨場感が凄かった
カシ

カシの感想・評価

3.0
ボストンにおける愛国者の日のマラソン大会
この日は皆平和な日々を過ごしていた。しかし突如として爆破が起こり…。
実在の事件を元に作成された映画
日本でも連日報道された事件で、爆弾の構成なんかも報道しちゃって模倣犯が出たらどうする!って叩かれてたような記憶もある。

映画の内容については
事件に関わった様々な人物の視点から描いてあって見ごたえがある。
それぞれの苦悩と努力が見えて、のめり込んで見てしまった。
時間があっというまに進み、二時間を長く感じなかった。
しかし、残念なことに犯人側からの視点がしっかりとは映されていない。
動機に関しての描写が少なすぎると感じた。
まぁ主犯は射殺、共犯は麻薬の売人で未成年で刑務所にいるのだからこれ以上調べようがなかったのだろう…。

とても興味深いのは
アメリカとの価値観の違いを随所に感じさせる点。
「悪魔に愛は奪えない」とのセリフが劇中にあるが、
愛をもって行動するとは?自分はてっきり罪を憎んで人を憎まずの精神で公平に裁判にかけることだと思ったが、
劇中では、犯人の妻ってだけで人権を無視される。犯人の弟側の確保では愛国心先行で動いて指揮系統バラバラ、指揮を無視して射殺しようとする。
愛とは何なんだ…?でもこの流れも美談みたいに扱ってたからアメリカから見れば愛ある行動なんだろう。

色々書いたが、見ごたえは確かにある丁寧につくられた映画。
愛とか司法とかチェチェン人の犯行だったからイスラム関係ないけどそのへん映画内で注釈入れなくていいのかとか考えると楽しめなくなるので無視してみた方がよいかと。
th1982

th1982の感想・評価

3.5
かなりずっと緊迫感が継続、2時間超の長さはまったく感じなかった
しかし当時こんな事件あったかなーー泣

アメリカ愛っていうかボストン愛に溢れた映画なんだね!
エンドロールの歌がDropkick Murphysで、あれもしかしてめっちゃボストンこだわってる?って調べたら主演のマーク・ウォールバーグさんはボストン出身だった!
きっと気付いてないだけでボストン訛りのしゃべりだったんだろうなーそういうとこ日本人わからないから残念
とここまで考えて、劇中の”sox”とか”before”の発音についてのカップルのやりとりもボストン訛りってことだったんだとようやく理解

ボストン愛に敬意を評して+0.5点
S君

S君の感想・評価

2.9
本当にこんなテロがあったのか。
アメリカってどこにいても安心できないよなぁ…

日本の治安の良さを改めて感じさせた。
丁寧に創ってます。臨場感も半端ないし、テロの残虐性が感情的な憤怒に変化するよう計算してます。

登場人物はトミー巡査部長(マーク・ウォルバーグ)以外は全て実在の人物。要するに、トミーの視線を通して、事件の文脈を整理して再体験してもらうという主旨です。狂言回しですね。なので、この凶悪事件を俯瞰できます。

後半、ほぼ事件が解決する頃、トミーが言います。“悪魔と戦う武器は1つしかない。それは愛だ。悪魔は愛を奪えない。犯人を追い詰めて殺しても傷は癒えない” と。

何〜??? なんと寝惚けたことを! これだからアメリカのリベラルは阿呆だって言われるんだよ。要するに、イスラム教は悪魔だけど、キリスト教には愛がある、とでも言いたい訳? どうもね、途中からこの演説を言いたいがために、ダレ場に突入した感じがしなくもなかったのよね。イスラム教徒を犯人として断定してしまうと、大変なことが起きる、とか、変にきついポリコレを自分に課して、なんかモゾモゾ言ってる感じです。ちなみに、題名の「パトリオット・デイ」は、別に愛国者対テロリストのプロパガンダにしたかったってことではなく、アメリカ独立戦争の発端となったレキシントン・コンコードの戦いを祝う記念日です。要は清教徒のお祭りです。その一環としてボストン・マラソンを開催している訳ですよ。つまり、その当日にテロをするには宗教的意味があったの。だから、なんでその日なのかってのをプロットで解答しなきゃいけなかったんですよ。イスラムのジハードに見せたかった訳ですからね。

でね、結局、真犯人はチェチェン系でイスラムとは全く関係なかったってことが解ったんだから、せめてその情報くらいは入ってないとダメだよね。これじゃ、イスラムのテロだけど、イスラムだから報道できなかったってだけの話になっちゃうじゃないの。。。いい映画だったのになあ。。。変な演説で台無しだよ。。。
Fuku

Fukuの感想・評価

4.0
今や、テロはいつ起きてもおかしくない。
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