このレビューはネタバレを含みます
微妙だった。
マジックという騙し合いをテーマにしているのなら、現実的な部分をしっかり描いて欲しかった。
あと、たぶん高評価している人は、「無関係と思われたマジックが実はつながっていたんだ!」という点に感動してるんだろうけど、映画の最後にいきなり答えをどーん!とディランの口から発表されても困る。「もしかしてこのマジックにはなにかつながりがある?」と臭わせたり、アランに捜査させたりするシーンがないから、かなり唐突な感じがする。
映画はマジックと違って「ネタバレ禁止」というわけじゃないんだから、もうちょっと推理の余地を観客に与えるべき。でないとおもしろさ半減。
-マジックにCGが使われていた点
ウサギが帽子になるところとか、シャボン玉のシーンとか、テレビ番組でやられたなら驚きだけど、まるっきりの
CGでしかも映画でやられると興ざめする。どうやって撮影したんだろう?と思わせるレベルの映像ならよかったんだけど。
-マーク・ラファロが黒幕。
じゃあデイブフランコとの格闘シーンとかなんだったんだって話でしょ。誰の目もないところであんな無理する必然性を説明してほしい。
-メラニーロランが綺麗。
-ジェシー・アイゼンバーグ
生意気なルックスがマジシャンとして説得力あり。
-ウディ・ハレルソン
胡散臭いセリフと顔がマッチしてた。