騙しに次ぐ騙し、至高のミスディレクション
世紀のマジックショーを披露する犯罪集団フォーホースメン。
2度目の鑑賞でしたが、やはり面白い!次から次に起こる騙しのマジックに翻弄されっぱなし。
主人公たち4人と彼らを追う2人にも愛着が湧き、登場人物みんなに惹かれていく自分がいました。
タネのわからないマジックの数々どれも目を見張るものがありますが、個人的にはジャックの逃走劇が一番の見所でした。
ジェシー・アイゼンバーグ演じるアトラスの取調室での行動も素敵すぎました。
逃走中にもマジックを駆使し、見事車を強奪。その後、事故に見舞われ、亡くなったかと思わせられましたが、実は金庫の金を奪った張本人。生きていたんですね!
最後の最後まで騙される展開に興奮しっぱなしでした。実はキーパーソンがあの男だったとは。出し抜かれましたね。
2度目鑑賞では知っていながらも、全然わからない。本作の結末は異常なぐらい素晴らしいですよ。
初鑑賞時はあまり意識してなかったんですが、今はメラニー・ロランが大好きなこともあり、インターポールのアルマに目を奪われっぱなし。フランス訛りの英語が凄くクセがあっていいですよね。
現実に彼らフォーホースメンのようなメンバーがいたら、やはりあのカリスマ性に魅了されたりするもんですかね。
第2弾が2016年公開で、劇場で鑑賞しましたが、ホントにこのシリーズは大好きです。何度観ても楽しい。
第3弾はいつなんでしょう。待ち遠しくて仕方ない!