出版社のインターンを始めたダリアスは新聞に載っていた不思議な記事の掲載主の元まで訪れるのだが…
『ジュラシックワールド』『スターウォーズ9』の
!!コリントレボロウ監督!!
の長編デビュー作。
実際に新聞に載った広告から着想を得て映画化されたとかなんとか。
スターウォーズ新作前に監督の特徴を捉えるべく鑑賞。
【急募】
〜共にタイムトラベルをしてくれる人を探しています〜
※安全は保証しません。
SF好きでタイムトラベル好きを自称しているのだからこれは観ておかなくては！
隠れた掘り出し物良作を見つけた気分だ。
とはいっても今作、普通のタイムトラベル映画として見るべきではなく、どこかに置いてきてしまった青春を取り戻すドラマとして観るべきなのだ。
過去に何かしら抱えた主人公や周りの登場人物達が不器用ながら前を向いていこうとするこの青臭さがたまらない！
肝心のタイムトラベルは全然しないんですが、それでもいいんです！！
主演はオーブリープラザ。
『ライフアフターベス』や『ダーティグランパ』など、絶妙にビッチな役で最近プチブレイクしてると勝手に思ってる女性なのだが、今作でもその可愛いのか可愛くないのかの絶妙なラインを攻めてくれている。
いや、顔だけなら可愛くない…よな？
あとはさり気なく個人的推しメンクリスティン・ベルたんが一瞬出てきてテンション上がりました。
我々の人生は過去に戻ることは出来ないけど、過去と向き合って未来へ進んでいくことはできる。
そんなメッセージを伝えてくれたような気がする良作なのです。
タイムトラベル好き、青春好き、そしてオーブリープラザの絶妙なビッチさを見たい方にはオススメの作品。
