ぶちょおファンク

チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★3 中盤★1.5 終盤★2

観終わって最初に感じたのは
「はっ…???」でした。
唐突に突きつけられた“未亡人の秘密”、
そこを評価するかたも多いようですが、
自分はソレを知っても「そうなんですか…」
っという感想しかなかった。

まず誰もが
『チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密(原題『STARLET』(イヌの名前及び小さな星や将来有望な女優を指す)』
には疑問ですよね…。
自分は動物好きなんで決して
“ポルノ女優”に魅せられて観たのでは…
…でもソレを少し期待して観ようと思うスケベ下衆野郎も現にココにいる訳で…
ってやっぱそうなんかーーえ!!!!!🙈💦

冗談はさておき、やっぱこの邦題は…😱
観る側はもう彼女がポルノ女優だというのを知っているので、自堕落な生活を送る謎とか、
中盤で展開される待ちに待った…もとい撮影シーンでの驚きもなく勿体ない…監督は一切悪くないんやけど‼︎

邦題に関してはこれくらいにして、
高齢で孤独そうなセイディー。
若くて自由奔放に生きていそうなジェーン。
このふたりの世代を超えた交流。

セイディーは確かにジェーンと触れ合うことで生活も一変しますが、
ジェーンはというとそれほど変化もなく、
変わった点といえばルームメイトのメリッサ超絶ビッチとの関係くらいで、
それはセイディーの影響というより超絶ビッチがビッチ過ぎた訳で…。
しかしこの超絶ビッチはホンマにビッチでイライラした!!!!!😤😤😤
まあいいように取ればセイディーと出会ったから超絶ビッチのビッチさに気づいたとも言えますが…。
もっともっとセイディーの人生の先達としての知恵や経験則で学び変わるジェーンが見たかった!!!

そしてやはりジェーンの問題解決は
きほん“魔法瓶”のアレでしょ?
そこを本人はずーーーーーーーっと黙ったままで、
その辺をうやむやにしたまま展開され、そして終わったのも、
意外と真面目に不真面目な自分の性格上合わなかった。
セイディーに言って欲しかったなぁ〜…
「実はあの魔法瓶には…」のひとこと…。

2019年7本目