ホイットモア大統領

大怪獣バランのホイットモア大統領のレビュー・感想・評価

大怪獣バラン(1958年製作の映画)
2.7
秋田在住時に知り合った、地元のTVスターの方から本作の話を聞いて鑑賞。

当時東宝は、本作を海外に売り出そうと考えていたらしく、日本文化を誇張した舞台設定になっている。
その舞台というのが、秋田と岩手の間とのことだが、50年代とはいえ、未開のジャングルとその部族たちという何とも雑な扱い。

それに輪をかけて酷いのがバラン自身。
自衛隊との戦いは、湖で上半身をバシャバシャさせている固定映像だけ。それが延々と続くのを見る我々も、そんな恥ずかしい姿を見られるバランも辛いはず。

製作陣は東宝特撮の重鎮たちなのに、どうしてこんな作品になってしまったのか?
2年前に公開された『空の大怪獣ラドン』の方がカラーだし、特撮もストーリーも見応えがある。