大怪獣バランの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「大怪獣バラン」に投稿された感想・評価

二兵

二兵の感想・評価

3.2
昭和58年作品。怪獣映画の黎明期に作られた映画である。

全編白黒のせいか、異様に怖かった…しかし、民俗学と怪獣を結びつける試みは良かったものの、初代ゴジラのようなメッセージ性が無く、ストーリー的にあまり訴えてくるものは無い。あ、伊福部昭氏によるテーマ曲、後の『三代怪獣 地球最大の決戦』のテーマ曲に似てましたね。

ゴジラとラドンを掛け合わせたかのような、ムササビ怪獣バランのデザインは良かったし、皮膜を拡げて飛ぶシーンは何とも印象的。しかし、爆弾を飲み込んで、それが元で死んでしまうのは…笑。

後の作品でも余り優遇されておらず、『獣人雪男』なんかとは違った意味で黒歴史にされつつある作品。誰かリメイクしてくんないかなあ。
もへあ

もへあの感想・評価

2.7
いつも怪獣は哀れなものだけど、バランは本当に可哀想。
無神経な人間に叩き起こされてちょっと暴れただけなのに、住処の湖に薬品を溶かされ、飛び出たところを猛攻撃。挙句に爆薬まで飲まされる始末。
そりゃないぞ!!
人間側が大してバランを恐れていないところも残念。

バランの造形は独特で、かっこいい!
総合評価点
22/50

評価点
15/35
1/5企画
2/5テーマ
2/5構成
2/5脚本
3/5演技
2/5音楽
3/5技術

好み点
7/15
nori007

nori007の感想・評価

2.7
ゴジラから4年後の作品でゴジラ同様に本多猪四郎監督による作品なのだが、どうゆうわけか歴史の闇に葬り去られた作品。まあそれも本編を見るとかなりやっつけ仕事のように感じる。音楽がゴジラからの流用で演奏がしょぼくなっているし、キャスティングも地味だ。2年前の作品であるラドンはカラー作品だったのに今作はモノクロである。

設定やバランの造形はいいのだが、内容がかなり問題で東北の山奥にバランが出るらしいということでバランのいる湖に爆雷攻撃を行い、バランが湖から這い出してくると戦車や対空砲で一斉攻撃。ただひっそりと暮らしていただけなのにひどくないすかね??
たまらずバランは飛来し、今度は東京湾に出現し上陸しようとするのだが。。。

ゴジラのように放射能に対するメッセージ性や、東京のシンボル的建物を破壊することもない。宮台真司氏の言うところの破壊の享楽がまったくない。ただただ怪獣いじめをしているだけの映画になってしまっているところが問題かと。

もう少しがんばればゴジラのように神作品となれたと思うのだが、ちょっとしたバランスので神作品にもなれば、駄作にもなってしまうのかもしれない。
駄猫

駄猫の感想・評価

3.0
水陸空、すべてOKのバラン。ある意味、最強の怪獣かも。
でも何だか変なクセが災いして倒されてしまいます。
ストーリーも何だか一辺倒で、酷くはないけどそれほど工夫もないかな、って思った。
minyam

minyamの感想・評価

4.5
シンゴジラ3回見たのにまだ見たい!そんな折にcsにて鑑賞。いろんな意味で見入ってしまった。
未見だったのが悔しいくらい。
映像も音楽もゴジラっぽくて、シンゴジラ不足の心がちょっと満たされた!
poko1314

poko1314の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

まぁ、面白いかな?

着ぐるみは当時の技術ならこれが限界やったんかな?
体型が人に似てるのが、逆に斬新。

怪獣映画好きなら、見て損は無い。
Hawkwind

Hawkwindの感想・評価

1.5

このレビューはネタバレを含みます

いつもの南の島ではなく、東北の山奥出身の怪獣なので親近感のあるバラン。
外見や鳴き声が少しゴジラに似て、羽根も無いのに高速で飛んだり(笑)と強そうだけど、自衛隊にあっさり倒される。
和製特撮怪獣映画で、自衛隊が単独で怪獣に完勝したという珍作である。
群青

群青の感想・評価

1.7
東北の村でシベリアの蝶が見つかった。真相を確かめるべく再度調査に向かうとそこはある神を祀った村だった!
地球防衛軍より後の作品なのに白黒です笑

登場怪獣
バラン

バランはムササビの怪獣でゴジラのような社会的な作品というよりラドンのように突然現れた脅威という位置付け。
単独作以外に怪獣総進撃に出ているのですがそれはその作品のレビューで書くとして、スペックとしてはゴジラとラドンのいいとこ取り。空も飛べてゴジラのような頑丈さを持っている。あのムササビみたいなもんでは飛べないと思うけどピャーって飛んでいっちゃう。せいぜい滑空だけどなぁ笑

流れはゴジラとほぼ変わらずそれに人間の被害が明確に描写されないだけ。うーん、ラドンやゴジラに比べると微妙かも。
因みに怪獣退治の鍵を握るのは知る人ぞ知る平田昭彦さんです。この人の役本当おいしいなぁ笑
東北山間部の土着神バラダギが復活したことを受けて、自衛隊が追撃作戦を決行する。アメリカのテレビ局からの依頼によりテレビドラマとして製作された怪獣特撮映画。テーマ曲の「♪バ~ラダギ、バラダギ~」に中毒性がある。

民俗学的要素との掛け合わせは素直にワクワクさせられるし、怪獣と自衛隊の真っ向勝負をストレートに描いているところも清々しさが感じられる。自衛隊の声出し確認がいちいちカッコよく、兵器のミニチュアの量の多さにも驚かされる。

本作の怪獣バランはムササビ怪獣という設定になっており、巨体を滑空させて飛んで行くことができる。かなり笑っちゃうけれど、そのインパクトは強烈なものがあり、「これが東京まで飛んできたら恐ろしいなぁ」と思わされる。

しかし、バランは頭のほうが弱いらしく、滑空ポイントを無視して海路でバシャバシャとやって来る。「海軍の見せ場を作る」という、大人の事情を汲んでくれたのだとしたら、本当は賢い怪獣なのかも知れない。あと、バラン自身には悪気はまったくないので、とにかく可哀想で居たたまれなくなる。