エディ

ワイルド・スピードX2のエディのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)
3.5

シリーズ第2作で、前作よりアクション映画としての面白さはあるので個人的にはこちらの方が好きだ。ただ、前作のラストとの関係で、今作にはドムは出てこないのが不満だ。
前作でドムを逃亡させたことで職を失ったブライアンはストリートカーレースの賞金稼ぎで暮らしていたが、警察に捕まってしまう。実は、マネーロンダリング組織のボスであるカーターの逮捕を目論む警察が、ブライアンを組織のドライバーとして潜伏させようとしたのだ。カーター逮捕にこぎつければ犯罪記録を抹消してくれるというので、ブライアンは幼な馴染みのピアースと組んでドライバーオーディションで勝ち抜き潜伏に成功した。
実は、カーターは隠し金を定期的に海外に持ち出していたのだが、その運搬役としてブライアンたちを雇ったのだった。。。

今作の主人公はブライアンで、ブライアンとシリーズ4作目以降でお調子者で良い味を出してくれるピアースがコンビになって、前作よりは犯罪のスケールもアップしているのでそれなりに見応えがある。ただ、シリーズの魅力であるドムが出てこないので、ファミリー愛などの仲間の結束の強さというよりは、ブライアンとピアースの掛け合いの面白さが全面に出ている。
また、この映画は犯罪捜査でのカーアクションがメインなので、走り屋的な面白さは前作に比べると劣っているかもしれない。夜の賞金をかけたレースが走り屋的なシーンなのだが、暗いせいかこのシーンのカメラワークがいまいち迫力がないのだ。
なので、シリーズ後半と比べると、物足りなさを依然として感じると思う。