ワイルドスピード長編映画第2作目 ヴィン・ディーゼルからタイリース・ギブソンに相棒が変更。
前作のストーリーが微妙と言ったが、この映画でワイルドスピードがどういうものかしっかりと分かった気がする。多分、モラルとかそんなものどうでもいいのだこの映画シリーズ。だからもうその点に関してはある程度耐性がついたというか、慣れたというか。
それでも、いくら何でも主人公二人の動機が「前科抹消」って不純な動機なわけですよ。しかもそこからなんか成長するかと思いきや、最後までその動機変わってないし、挙句の果てにその金を擦るし、・・・うーん、でもこういうもんなんだろうなワイスピって。
アクションは迫力があった。ストーリーなんてどうでもよくなるぐらいやはりスタートダッシュのシーンは相変わらずクールであった。レースのシーンだけでも見る価値あり。
そして最後の大量の車によるスクランブルは物凄かった。ただ、わちゃわちゃしていたせいかそこまで派手にも見えなかったのが残念。
でも、まあまあ楽しく見ることができた作品だと思う。