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あの頃、君を追いかけたのぴろぴろのレビュー・感想・評価

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)
4.6
高校時代、ポニーテールを丸い玉が2つ付いたゴムでして行ったら、「玉が2つだ」だの「やらしー」だの「そんなに縛ったらイテぇ」だのしょうもない事ばっかり言うから「もう‼︎ 男子ばっかじゃない‼︎」と思った日の事がじわじわと蘇って来た。
やや下ネタが過ぎるけど、それでも爽やかで ヒロインの心情が変化して行くエピソードや経過の描き方が上手くて傑作かも‼︎ 観て良かった。
青春映画だけど、大人が観る大人の為の青春映画。   幼稚な男子と、大人びてしまう女子との埋まらない距離感。   元女子としては、過ぎてしまうと お馬鹿だった男子たちが愛おしく感じる。  あと一歩のところまで来てるのに、勇気が無くて お互いにもう一歩が踏み出せない歯痒さ。  それでも とびきりに輝いていたあの頃、色褪せない大切な思い出。   前の席の人ツンツン、やったなぁ。
結婚式の卓上に残されたメッセージがまたイイ‼︎
邦題、そして副題の“You Are the Apple of My Eye”もイイ。
「青春は恥と後悔と初恋で作られる」キャッチコピーもまた良し‼︎


日本のAVが台湾男子の間でも人気だったとは。
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