インタビュー・ウィズ・シリアルキラーの作品情報・感想・評価

「インタビュー・ウィズ・シリアルキラー」に投稿された感想・評価

やってる事は「震撼!テッドバンディ」みたいな犯罪ドキュメンタリー番組と大差ないです。そこへ同僚のややキレやすい刑事を加えた事でちょっとだけドラマが足されてるけどついでに安さも加わってます

獄中の凶悪犯が俺も同類だぜぃと高いIQでプロファイリング…ってレクター博士みたいだなぁと思ってたら羊たちの原作者が当時の事件記者をしてたんだそうで。そりゃこんな面白いネタを世間に先んじて仕入れられたなら使うよね🤔骨折してるフリをして誘い込む手口はバッファロービルそのものだし、幼少時の虐待が尾を引いてるなんてのも当時は割と新しい視点だった様です。
モデルが居た事すら知らなかった私にはシミジミ興味深かったです。

テッドバンディと刑事の会話はヒリヒリしますが、それによって犯人をとっ捕まえるとかのカタルシスは無く非常に地味。「DNA判定技術のなかった時代、こういう事が実際にあったんだよ」と教えてくれるだけに留まるので、事件の事をおおまかにでも知ってる方には退屈かも知れません
ハードコアポルノ反対
80年代アメリカ、ワシントン州のグリーン・リバー付近で次々と見つかる売春婦の遺体。捜査に招かれた犯罪心理学者ロバート・ケッペルは、かつて自分が追跡した獄中の連続殺人者テッド・バンディから協力を申し出る手紙を受けとる。

獄中の連続殺人者が未解決事件の捜査に協力する、と聞けば「羊たちの沈黙」を連想するかもしれないが、実情は少々異なり、バンディに協力を乞う振りをすることでバンディ自身の犯行を自供させるのが本当の狙いだったようだ。
しかし本作のバンディとケッペルの対話には鬼気迫るものがある。ケッペルがバンディの狂気に呑まれそうになったり、逆にバンディがケッペルに気圧されたりと、静かだが激しい攻防が繰り広げられる。
ただ、尺が足りないのか、思い詰めたようなケッペルが次のシーンで切っ掛けもなく直ぐに立ち直ってるように見えたシーンがあり、そこをもう少し詰めてほしかった。
だいち

だいちの感想・評価

4.0
今、企業が求める人材像
感想川柳「のめり込み すればするほど 狂いだす」

レンタル店でパッケージ借りでした。(´・c_・`)

実在の連続殺人事件を別のシリアルキラーがプロファイリング、助言するという羊たちの沈黙の基になった出来事の映画化。ハンニバルほど魅力的ではないですが、刑事とテッド・バンディのリアルなやり取りが面白い。( ̄ー ̄)

刑事が犯人の行動を予測するため、犯人の気持ちになりきろうとするとこはドラマのハンニバルみたい。

ただそこまで盛り上がるとこがないのが惜しい。問題のリバーマン事件も結局はDNA鑑定頼みでしたし。
vanitas

vanitasの感想・評価

-
現在起こっている連続殺人事件の解決に、捕まって牢獄にいるシリアルキラー テッドバンディが協力を申し出る。それは死刑を逃れようとしたためであった。

静かな音楽と暗く淡々とした画面が好き。
サイコパスの心理やどうしてシリアルキラーになったのかの説明が興味深くて釘づけになった。

出生のコンプレックスと虐待でどんどん大きくなる痛みと怒り。壊れないために何も感じなくなっていく。感じるため、人間性を取り戻すため、殺人という過激な刺激が必要になる。一度やると止めることはできない…。

人はそれぞれ世界観を持っていて、それに興味を持ち理解する(ふりをする)ことが相手に心を開かせるコツだと言っていたのが印象的で
シリアルキラーもみな異なる世界観・価値観をもっているのが分かった。最後、リバーマンの売春婦を殺したことの説明が怖かった。
売春婦を殺すことよりレイプすることの方を毛嫌いするのは不思議

羊たちの沈黙と似てると思ったら、テッドはレクター博士のモデルとなった実在の人物だそう。
d

dの感想・評価

3.5
連続殺人事件が発生。犯罪学者に捜査協力を申し出たのは獄中のテッド・バンデイだった。バンデイのインタビューがなかなかリアルで面白かった。
seahawk

seahawkの感想・評価

3.6
かの有名な実在の連続殺人鬼、テッド・バンディ。
知名度はジェフリー・ダーマーやエド・ゲインなどと同じくらい?
あのレクター博士をはじめとして数多くのフィクションの連続殺人鬼がこの人に着想を得ている。

バンティとも面識があるFBI心理分析捜査官ロバート・K・レスラーが著書で引用したニーチェの
「怪物と闘う者は、その過程で自分自身も怪物になることがないよう、気をつけねばならない。深淵をのぞきこむとき、その深淵もこちらを見つめているのだ」
ということばの意味をかみしめながら見るとこの映画はかなり興味深い。

事実に基づいてる分無駄に怖がらせたりといことはないが、背筋がゾーッ。

当然気分のよい映画ではないので怖いものがダメな人、逆に派手なスリルを楽しみにしたい人には物足りないだろうと思うので、お勧めできません。
心理戦のクライマックスは迫力あり。

【2008年にSNSに投稿したレビューより】