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トランス・ワールドのruiのネタバレレビュー・内容・結末

トランス・ワールド(2011年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

とても良かった。
ジャンルにSFとあったので、全く異なる3人が集められた時はほんとエイリアン関係してるのかと(笑)

場面場面を固唾を飲んで観ていた為、時代や場所の整合性の有無や母のロケットが出るまで3人の関係性も考え及んでなかったし、真実が判明したときはなるほどと思わされた。
突然のドイツ人にも困惑したが、
推理してる人ならわかったのかも。

オープニングの映像のオールディな感じや着ているものやら実はヒントがあったんだよ~ってな感じも好感が持てた。(全く予想できないような作りではないという話)

派手な演出はないけど逆にそれが安心した。
無駄に喚いたり猟奇的な要素なく
それでも緊張感を持たせてくれるような演出でとても楽しめた。
キャスト陣の演技も素晴らしい。

ラスト、ドイツ人の父を救った世界線も描かれてよかった。

あのお店の金庫がこのとんでもない世界線を作り出したのか……
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