フランスの小説『テレーズ・デスケルウ』が原作。舞台は1920年代フランスのランド県。親同士が決めた結婚で嫁ぎ、次第に心の葛藤を持つテレーズ…。こういう物語を観るたびに、お金の裕福よりも心の裕福がいか…
>>続きを読むオドレイ目当てで鑑賞したらなんとも
暗い内容のお話だった。人って環境だ
冒頭からハトの首をコキっとするシーン
ちょっとこれ大丈夫かなと不安になったら
直接のグロはそこが1番キツかったけど
生殺し的…
お互いの領地を拡大するため結婚した夫婦。その時点では納得してのことで”政略結婚”とは言えない。しかし妻は自分と周りとの関係に違和感を持ち続ける。妻の冷めっぷりがいくらなんでも早すぎる気がするが…。仲…
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淡々として掴み所のないストーリーの中で垣間見える小さな気づきや芽生えを積み上げていくような実に繊細な物語。
幼少期は自由を謳歌していた彼女が閉鎖的な現状に順応するには理屈をこね回し、自身の内…
このレビューはネタバレを含みます
まず一番最後に感じたこと。あれだけのことがあったのに、それでも…旦那さんすごい。やっぱり愛する気持ちは、人を強くさせるのかな。
あと、いくつかテレーズの言葉が興味深かった。
彼女の頭の中では、あら…
小鳥のさえずり、松林を揺らす風、自転車、鈴の音。手漕ぎボートに伝わるせせらぎ。駆ける少女の足音、笑い声。羊の鳴き声、轟く銃声、ヤマバトの死。
静謐な環境音の重層を前奏にして、クロード・ミレールの遺…
考えすぎの気がある女性テレーズが家のために結婚するも人生観価値観が揺らぎまくり終いに決別する話。
圧倒的フランス映画感。ボルドーのお屋敷と夫ベルナールが寝込んでた寝室の壁掛け鏡が本当に、猛烈に、可愛…