このレビューはネタバレを含みます
〇
「ヨコハマフットボール映画祭2018」にて!⚽
サッカー、大好きだけど詳しくはないので、
映画好きとしていちばん楽しめそうなやつ選んで観に行きました。
サッカー版『スタンド・バイ・ミー』。
(yfff2018ホームページより)
◎
こーりゃ、良い映画だわ。
W杯のエキシビションマッチに参加すべく、
ルワンダから南アフリカまではるばる5000キロの道のりを行くことになった少年たち。
ハプニングだらけのこの旅を、どう乗り越えていく…?
少年兵や、貧困など…アフリカの抱える問題が垣間見えるけれど、
少年たちの明るさや、サッカーを好きな気持ちはずーーっと変わらない。
主人公のドゥドゥは、アイデアとイマジネーションを持ち合わせた
まさに「監督」。
アフリカ縦断を共にした少年たちがお互いを「チーム」だと意識する瞬間、
みんなでボールをまわす楽しさがあふれ出します。
最後のPK戦、感動が止まらん!!!
「戦争じゃなくて、サッカーをしよう。」
ルワンダからの、明るいメッセージが含まれているのかもしれません。
★
・サッカーボールの作り方は驚き。
・絵本みたいなアニメーションが可愛い。子供でもみやすい?
・みんなでボールを蹴るサッカーという「スポーツ」。悲しい時には「歌」を歌いだしたり、そういう広い「文化」の明るい力を信じたいなあとも思います…