ほわポーク

リアリティのダンスのほわポークのレビュー・感想・評価

リアリティのダンス(2013年製作の映画)
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観始めた時は「完走できる?」と思ったのに、気がつけばマッマと一緒に「ハイメ~♪」と歌ってた。 終わってみれば家族の再生の物語。過去をトラッキングしながら箱庭で再構築する手作りのミニチュアみたいな映画だった。詩情な余韻を残しつつカタルシスがあり、頭の中に美しい音楽と鮮やかな色彩のイメージがいくつも残る。 映画って人の頭の中のように夢の中のようにわけわかんなくて整理されてなくてイメージが氾濫しててすげー個人的なものでいいんでないかな、とか思った。そういう赤裸々なものを観るのはある種窃視の快と不快がある。(2016/2/19
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