ハセガワリョウ

ゲームの規則のハセガワリョウのレビュー・感想・評価

ゲームの規則(1939年製作の映画)
3.4
いわゆるブルジョアな方逹が冒頭からあれこれとテンション高めにしゃべり倒す。
画面を目一杯使った奥行きのあるカメラワークと、たくさんの人があちこちに動き回る。

わかりやすい悪人は出てこないけど、一つ一つの会話から嘘やエゴを炙り出してく。

テーマ、話しとしては完全に好みの問題。ブルジョアだからとかじゃなく、感情の機微や人間臭さが物足りなかった。