プライムゼウス

セブン・サイコパスのプライムゼウスのレビュー・感想・評価

セブン・サイコパス(2012年製作の映画)
3.7
怖いやら笑えるやら。北野武監督作品をみた感覚に近いでしょうか。コリン・ファレルに、サム・ロックウェル、クリストファー・ウォーケンと、もうとんでもないところへウディ・ハレルソンですから。そりゃあもう。
脚本を執筆するため、サイコパスを集めてしまうんだけど、大変なことになっていく。「どうやって肯定するんだ! 7人もサイコパスがいて!!」
脚本家の主人公にむかって、サム・ロックウェルが放つ「自己嫌悪や自殺傾向を軽くするための脚本だろ?」この台詞に、制作サイドの本心をチラ見せって感じがして楽しい。