こぅ

セブン・サイコパスのこぅのレビュー・感想・評価

セブン・サイコパス(2012年製作の映画)
4.2
一般評価低〜〜(*_*)

【スリビル】のマーティン・マクドナー脚本、監督スリビルより肩の力を抜いて観れる【サイコ・
アクション・コメディ】。

セブン・サイコパスの脚本執筆が滞っているマー
ティ(コリン・ファレル)に悪友ビリー(サム・
ロックウェル)が勝手にサイコ野郎募集の新聞
広告を載せたことから始まる騒動…。

OPから引き込まれる展開というのはスリビル
と共通していた。各キャラの個性的造形も良い。

サイコ、バイオレンスという脚本、描写という
意味で、少なくてもタラちゃんやたけしの影響は
感じ取れた。

あと、キャストのみならず脚本にもスリビルに
繋がる原石が発掘された。
(個人的に脚本完成度はこちらに軍配。)

サム、コリン、ウディ、クリストファーらの好演。
サムのヘラヘラした役柄(怪演)はタイプキャスト
でお手の物だろう。
なので、【スリビルの彼こそ受賞】に相応しい
のだ。

本作では個人的に凄味あった【ウディ】に助演賞
をあげたい。
ウディとクリストファーの顔合わせシーンなんか
は中々お目にかかれるもんじゃなく得した気分⁈
になった。
クリストファーは終盤に味わい深いシーンがあった。


ただのサイコ映画に留まらず【赦し】が描かれた
エンディングもバッチリ決まった快作。
こぅ

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