先日、メジャーリーグの大谷選手が背番号42を付けていて、そっか4月15日はジャッキー・ロビンソンdayだったと思い出しました。
唯一、全球団の永久欠番「42」。
アメリカメジャーリーグ初の黒人選手、ジャッキー・ロビンソンの実話に基づく物語。
1947年、ブルックリン・ドジャースは黒人のジャッキー・ロビンソンをチームに迎え入れる。
黒人差別が激しかった時代、ジャッキーはどこに行っても酷いヤジや屈辱的な差別に遭う。
味方でさえ敵のような中で、ひたすら1人で耐え忍ぶ日々。なんて強靱な精神力と忍耐力なんだろう。
だが、プレイで証明していくことで、少しずつ周囲も変わり始める。
「やり返さない勇気を持て」と言うオーナー。
「もし僕に背番号をくれるなら、勇気で応えます」
ジャッキー・ロビンソンが誕生したのは、オーナーのブランチ・リッキーの存在ありき。彼が人種差別撤廃を進めたから黒人が大リーグでプレイする道が作られた。
ジャッキーとオーナーのリッキーの勇気に拍手を送りたい。
一番ジャッキーの素晴らしさをわかっていたのは先入観を持たない子供たちだった。そんな子供たちも、大人になったら差別する側の人間になるんだろうか。
ハリソン・フォードがしばらく見ないうちに、恰幅のいいお爺ちゃんになってて驚いた。味があって素晴らしかった。
