るい

忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTERのるいのレビュー・感想・評価

3.5
「人も知らず 世も知らず 影となりて悪を討つ!、忍風戦隊ハリケンジャー、あ!参上」
そんなでいよいよ来週
20周年記念のVシネが公開される
ハリケンジャー終了の10年後に作られていた
10アフをまだ観てなかったことに気づき
急ぎ鑑賞
すみません、マイレビューです
まず恒例の解説
そんな忍風戦隊ハリケンジャーとは

2002年2月〜2003年2月まで放送されていた、スーパー戦隊シリーズ第26作
モチーフは戦隊2度目の忍者
大まかには
アレを巡って
流派同士の争いを主に描いた話
500年前からの伝統をもつ
疾風流忍者がライバルである迅雷流との対抗試合を控えたある日
宇宙から、忍者の究極奥義とされる「アレ」
を狙って襲来して来た
「宇宙忍軍ジャカンジャ」によって
迅雷流共々一部の生き残りを除いて全滅させられてしまう
その生き残りだった疾風流の劣等生
椎名鷹介、野乃七海、尾藤吼太は
この急事態に
200年、後継者がいなかった伝説の疾風流奥義を秘めた称号
「忍風戦隊ハリケンジャー」の名を受け継ぎ
ジャカンジャと戦うことになる
その途中で
また迅雷流の生き残りだった
霞兄弟(電光石火ゴウライジャー)と争いながらも、力を合わせて挑むのだった


そんな宇宙忍軍ジャカンジャとの戦いを終えた10年後に製作されたのが本作

宇宙統一忍者流の忍者として活動していた
ハリケンジャーのブルーとイエローは
支部が何者かによって破壊された事件を追っていた
そんな2人の前に現れたのが黒いハリケンジャー、しかも正体はハリケンレッドこと
椎名鷹介だった
彼は一言「10年前の戦いは間違いだった」
と言うのだった
さらにジャカンジャの残党、暗黒七本槍にして七本槍にあらずと名乗る
零の槍こと「バット・ゼ・ルンバ」が協力者としていたこと
果たして何が起きるのか
そして敵の狙いが何故ハリケンジャーとゴウライジャーなのか?
まあ戦隊後日談のお決まり
メンバーの1人が何故か冒頭から裏切り
何かを探っているパターンのやつ
世を忍んでる姿も
みんな10年前と変わらず
ただ
吼太だけはとんでもなく大変だなと
奥さんと2人の子宝に恵まれたが
自分が10年前からハリケンジャーとして活躍してることを知られまいと
介護士を続けながらも努力してるのが泣ける
でもってまさかの白川さん繋がりで
純烈がゲスト出演してたのウケた
そう
霞一甲(カブトライジャー)の世を忍ぶ姿が
純烈のメンバー(劇中ではJUN烈)
しかもこの当時、ギルっあ!
純烈間ではタブーとされる
あの人が謹慎中だった頃で
酒井さんが思いっきりネタにしてた🤣
からのクズに成り果てた弟、一鍬(クワガライジャー)ウケる
でもってちゃっかりあの後も生き残って10年過ごしていた
一の槍と四の槍のフラビージョとウェンディーヌも出てきた🤣🤣
驚いたのが
「御前様」まで出るのかよって🤣
でもって無限斎と、おぼろさんももちろんだから、ほぼオールキャストやん🤣
てか作中で死んでたはずの「天空忍者シュリケンジャー」の復活劇が熱い
そう来たか!からの
全員の名乗りに感動🥹
あと、「超忍法6人影の舞」
今作のテーマは
「10年経って再び試される仲間との絆」
これは本当ハリケンジャーをリアタイで追ってた者だからこそ響くものがあって
懐かしくもあり本当感動する
たかが10年、されど10年
果たして20年経った今年
彼らは何を見せてくれるのだろう
るい

るい