ブルーフィルムをきっかけに堕ちた女と、ブルーフィルムで見た女に惹かれた男。不味い出会いと、不条理なすれ違いと、最悪な再会。女が待った3時間と男が探した3年の対比が良い。
ブルーフィルムから始まって…
名美を演じる水原ゆう紀が素晴らしい。
堕ちていく女が最後に掴もうとした一縷の希望を裏切った男が、かつてフィルム越しに見た彼女の絶望を間近に観る残酷。
"壊れていく女"を歪んだ鏡像で見せつける曾根演…
知人のZINEで興味を持ち観ることに。
蟹江敬三の芝居に対する真摯さがロマンポルノで陰ることなくそこにあるということに驚く。
「エロに芸術はいらない」と何度も台詞で出てくるも、この映画の志向はま…
この時期の蟹江敬三ずっと面白い。心霊ビデオっぽい想像力で物語が始まる。
ラブホの壁の外から入り口をワンカットで繋いでしまえば、ウェスアンダーソンの横移動みたいにハリボテみたいな壁がセットを貫通して見…
ブルーフィルムで見て、ラブホでチラッと見て、公園で会って、連れ込みで少し話しただけだけど、生まれた赤ん坊に名美って名付けるんだね。
ラストに水たまりに浮かぶ自身の姿を踏みつけるショット、カッチョい…
今回の名美は、ブルーフィルムから登場。
フィルム越しで観た名美を忘れられず、探し追い求める村木。
ようやく見つけた名美は、レイプされた事で、自暴自棄となり、男に復讐するかのごとく性にしがみつく。
こ…
Filmarksをいじくり回してると仕方ないぐらいにこの作品が出てくるので気になって鑑賞。
仕方ないほどに女優は艶やか。「ナミ」が「坊や」を求めるシーンなんて特に。もうその極みなんじゃないか。
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日活株式会社