相棒に裏切られて殉職した刑事が死後の世界で現世にとどまる悪霊を取り締まるエージェントとして活躍する姿を描いたSFアクション。
「メン・イン・ブラック」と「ゴーストバスターズ」を混ぜたようなバディアクション映画。現世で悪事を働く悪霊たちを取り締まるエージェントとなったエリート警官が一匹狼のベテランエージェントとバディを組んで世界を救う物語。尺が短くてバディ二人の空気感も心地良くて気軽に楽しめる映画だった。殉職したエリート警官をライアン・レイノルズ。一匹狼のベテランをジェフ・ブリッジスが演じていた。今作ではライアン・レイノルズよりもジェフ・ブリッジスの方がコメディ要員という感じだった。ジェフ・ブリッジスはいつまでも最前線で衰えない演技をし続けているようでずっと観ていたい。最近では「最後の追跡」がよかった。そんな二人と対峙するのはケヴィン・ベーコン。主人公を裏切った警官。役柄はいつも通りという感じで新しさはなかった。いつかケヴィン・ベーコンが主役の「ドライヴ」のようなダークな映画を観てみたい。