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アメイジング・スパイダーマン2のmitakosamaのレビュー・感想・評価

3.3
アメスパ2作目。今回のメインヴィランはエレクトロ。

オズコープ社の冴えない電気技師だったマックスは配線工事の事故で感電し電気怪人のエレクトロに変身。スパイディのファンだったマックスだが自分の力を制御できなくなり暴走。一旦は捕らえられオズコープ社に幽閉。

ピーターはグェインと共に卒業。でもグエィン父の死がありピーターは負い目があり結局二人は別れちゃう。

オズコープ社の社長は先代が病死し、二代目でピーターの親友ハリーが就任。親と同じ病気を持つハリーは血清を求めてスパイディの血を欲する。ハリーは失脚させられた腹いせにエレクトロを解法。自らはオズコープ社のパワードスーツを着込みグリーンゴブリンとしてスパイディを襲撃。

全体的にそんなにツマラナイ訳では無いのだが、打ち切りになったのはそれなりの理由もあったんだろうなぁ。

強いて言えば、話の筋ではハリーオズコープのエピソードの方が比重が高いのに、ヴィランとしてはグリーンゴブリンよりエレクトロの方が目立っちゃってることだよな。
ハリーのキャラはサムライミ版3より遥かに良かったんだし、もう少しグリーンゴブリンの登場を早くすべきだったのかも。ちなみにサムライミ版は初代グリーンゴブリンが親父のノーマンオズボーンだったが、今作ではハリーが初代。

そして原作通りにグェインが死ぬる。エマストーンが可愛いだけに判っていても辛み。

映画はライノが登場しスパイディが対峙する所で終わる。色々前フリを残していたのに回収されず終わったのが悲しい。無理にでも制作してちゃんと終わらせるべきだったよな。ソニーピクチャーズの判断が残念だ。
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