アメイジング・スパイダーマン2のいめーじのネタバレレビュー・内容・結末

悪役がどいつもこいつも破壊活動に集中するので、ヒーローからも市民からしても「何だったんだアイツ…」で終わった感じの浅さは残念。
ヴィランの悲哀を描いて中途半端に寄り添うくらいなら最初から吹っ切れた悪者でいいじゃんと思ってしまう。
まぁエレクトロの能力は映像的におもしろいし、実質CGアニメみたいなアクションシーンは凄かった。
グリーン・ゴブリンには何も言えねぇ…。

意図してなかっただろうけど、俺の戦いはこれからだ！な打ち切りラストはハデで良いし、1番大切な人を失ったうえでヒーローの道を貫くのはヒーロー映画としてめっちゃ好き。陽キャ系スパイダーマンだからこそヒロインの死と一途な感じも映える。
あの覚悟を描いただけで、本作の存在意義は大いにあるんじゃないだろうか。
新ヒロインが出てきても個人的には困るので、ここで終わったのは意外とアリ。

凶悪犯が暴れてる現場に子供を連れて野次馬してるのって最低だな〜。