HidekiAndo

アメイジング・スパイダーマン2のHidekiAndoのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

自分が何者なのか
何をすべきか...

オズコープ社で働いていたピーター(=スパイダーマン アンドリュー・ガーフィールド)の父親 リチャード・パーカー博士は、事故死と思われていたが、実は殺されていた。

オズコープ社の電気技師マックス(ジェイミー・フォックス)は、スパイダーマンに命を助けられ、彼を心酔するようになるが、社内での電気事故に巻き込まれ、怪物エレクトロとなってしまう。

一方オズコープ社の社長ノーマン・オズボーン(クリス・クーパー)が死に、ピーターの幼なじみのハリー(デイン・デーハン)が社長になるが、グリーンゴブリンになってしまう。

と、書いてるだけで訳分かんないですし、実際そんな作品でした😰。
そして長い!

当然『3』を想定していたんでしょうし、そんな空気もビンビン出てました。
上記以外にも『グウェン(エマ・ストーン)の件』もあったりで、もー盛り込みすぎて、その割に期待するようなアクションシーンも少なく....。
ヴィランがスパイダーマンを憎むファクターも雑というか、『そんなか?』と感じてしまいましたね。
今作でグリーン・ゴブリンを出す意味も、『3への伏線』としてだったんでしょうが、全くいらなかったです。

元来ピーター・パーカーは『お調子モンでウザいヤツ』ではあるんですが、ガーフィールド版ピーター・パーカーはちょっとメンヘラ感すら感じられ、ちょっと違う方向に行っちゃってました。
大学卒業させちゃったのも、『少年感』が薄れてしまい、ダメですねぇ。
作った方も『あ。やっちまったな』と思っちゃったんでしょーね。
トム・ホランド版が良いだけに、色々残念さが際立つ作品でした。
HidekiAndo

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