アボカド

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマンのアボカドのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

退屈で眠くなる映画。
料理の工程も食事を食べ終わる時間も全部見せる。
映画的な時間の進み方がない。
あえてその時間をなくし主人公の主婦と同じ退屈な時間を過ごさせてるように感じた。

心理学的説明が全くないため彼女が日々何を感じ、何を思って過ごしているのか分からない。
分からないが、彼女と同じ時間帯を3時間以上見続けてると、ラストの唐突な殺人の理由が少しだけ理解できる気がする。

こんなに淡々と時間が進む映画は初めて観た。