ブリュッセルのアパルトメントで起こる3日間を、ほぼ家事をするだけで描くシャンタル・アケルマン監督の作品
これは凄い..思いがけない展開に唖然とした
日常が簡単に非日常に変わってしまうのは恐ろしいで…
シャンタル・アケルマン監督の代表作。
10年に一度紹介される英国映画協会と、Sight & Soundによる世界の批評家、映画人の投票により選ばれる史上最高の映画TOP100の1位に選ばれた3時間…
このレビューはネタバレを含みます
ずっと見たかったやつ、アマプラのスターチャンネル安かったタイミングでようやく〜
長い映画反対委員会会長なのれるレベルで長すぎ映画苦手だけど、これはどの映画よりも長さに意味があった
長回しで彼女の完…
夫を失い子供を持つとあるシングルマザーの日常、芋を蒸かし、息子とご飯を食べ、喫茶店ので珈琲を飲み、男を部屋に招きお金を貰う。
ルーティン的な日常の循環が1つのミスでドミノ倒し的に歪みが生まれていく…
『八甲田山』(77年)の雪中行軍なんかと一緒ですね。"運動の属性=しんどさ" が主題になっているふしがあるから「短めに編集してくれたら楽しめたのに、、」みたいなことを安易に言えない。"たられば" が…
>>続きを読むきつい
おそらく観るほうの立場や環境などなどによって感想が違い過ぎる
主婦の仕事や、女性や性別における役割に対する、個々人の体験的な印象によっても違うでしょう
語弊のある言い方になってしまうのかも…
英国映画協会が10年ごとに発表する史上最高の映画100で、2022年に突如この映画が36位から1位に浮上したこと
作品の普遍的な側面とは別に、我々の価値観の変容が相対的にこの作品の価値を引き上げたと…
「またパパと結婚したい?」
「ひとりの方が気楽だわ」
物語開始の時点から6年前に夫を亡くしたジャンヌ(演:デルフィーヌ・セイリグ)は、女手ひとつで息子シルヴァンを育てている。日々の家事を淡々とこな…