運命なんて簡単な言葉で表されるほど、わたしの生活は素敵ではない。たぶん無意識に試行回数をこなす中で出会いと別れを繰り返し、ある人にはハッピーエンドが、ある人には悲劇が回っているだけだと思う。それを運命というかは知らない。
ただ、事実として私たちは「運命」という言葉を使うことを好む。そうすることで、一瞬の特別感が増すからかしら。
運命に抗う人々、運命を引き寄せに行く人々、運命に従う人々、運命に振り回される人々。
いろんな付き合い方があるけれども、その行動は美しい。
そんなことを思いながら観てました。
