ももさく

すべては君に逢えたからのももさくのレビュー・感想・評価

すべては君に逢えたから(2013年製作の映画)
2.8
洋画ラブアクチュアリーみたいな作りになっている映画。

【イヴの恋人】

黒山和樹(玉木宏)社長。佐々木玲子(高梨臨)劇団員。

あんな自意識過剰な男は、いるんだろうか?ルックスや生き方に自信があればあぁもなるのか。秘書が素敵だなぁと思ってたけどまさかの...。こんなん実際あったら運命感じちゃうだろうなぁ。

【遠距離恋愛】

津村拓実(東出昌大)建設現場の仕事。山口雪奈(木村文乃)ウェデイングドレスデザインの仕事。

人は忙しくなると仕事を言い訳にしがちで忙しくない時は感じないのに忙しくなると全てがウザく感じるのだろう。チャラチャラした仕事って発言はあり得ないなぁと思った。不安の解決法が女の子はキュンとくるだろうなぁ。


【クリスマスの勇気】

大友菜摘(本田翼)ケーキ屋でバイト。

今時の若者だけど素直で職場の人生の大先輩の影響をしっかりと受けていて良かった。アタックって今使わないのか?。

【クリスマスプレゼント】

岸本千春(市川実和子)施設で働く。寺井茜(甲斐恵美利)施設で育つ。

茜ちゃん...なんて夢のない事を言うの!と思った瞬間次の言葉が最高に可愛かった。

【二分の一成人式】

宮崎正行(時任三郎)電車の車掌。宮崎沙織(大塚寧々)正行の妻。宮崎幸治(山崎竜太郎)正行の息子。

10歳の息子に、どうしようもない現実を突きつける...どうにもならない事がこの世にはあるんだよなぁ。日本人は、なかなか愛してるって言わないイメージだけど、そりゃ言うよね。

【遅れてきたプレゼント】

大島琴子(倍賞千恵子)ケーキ屋のオーナー。松浦泰三(小林稔侍)ケーキ屋を訪ねてくる何者か。

長年一人でいても、その長い期間の想いを知る事が出来たら満たされつつも、やっぱり少し切なくもある。



全体的にカップルで見るにはいいかなーって感じがしました。ラブアクチュアリーと比べちゃうとちょっと足りないけど見て損はないかな。


挿入歌 JUJU「守ってあげたい」

エンディング ゆず「守ってあげたい」