Rio

プリズナーのRioのレビュー・感想・評価

プリズナー(2007年製作の映画)
3.3
死刑囚と被害者遺族の話。

キリスト教の救いより、神の赦しより、遺族の赦しが必要ということだろうか。

修復的司法を題材にしこれによって再犯率が下がるということだが死刑囚で描いてしまってはそれが伝わらないように感じる。

目前に迫る死の前に彼は救われ、彼女は過去を乗り越えられたのだろうか。
映像の中ではそうも感じれるが果たして本当にそうなのか、彼らの心の内は計り知ることができない。

鬱々と淡々と進んで行く話ではあったが、嫌いではなかった。
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