『バーテンダー』アキ・カウリスマキ
人の手や足だけを捉えたショットが多い。時にそれは表情より多くを語る。
待ち人来ず、を端的に表すバスのドアが閉まるショットが良い。泣ける。
『スウィート・エクソシスト』ペドロ・コスタ
『ホース・マネー』を準備することになる短編。そっちを先に観ちゃってるせいか、それ以上のものを見出せず。
『割れたガラス』ビクトル・エリセ
一番長い。ちょっと眠くなるが、良いフィルム。最初の爺さんの手を映して、この指とこの指を怪我してね...って語るところが素晴らしい。
『征服者、征服さる』マノエル・ド・オリヴェイラ
人がいっぱい歩いてると面白いじゃんね、という素朴すぎる発想で撮ってしまう胆力よ。そしてそれは実際面白い。