2009年に発生した「マースク・アラバマ号」乗っ取り事件でソマリア海賊の人質となったリチャード・フィリップスを描く伝記映画
この映画、観たかったんです。
題名を忘れてしまって、すっかり忘れていたところ、Amazon prime videoの休日割引で見つけて鑑賞。
実話の緊張感がバリバリです。
全ての場面が実話の説得力に裏付けられ、海賊襲撃から最後まで緊張感が持続する。
全編釘付けなので、時々止めて小休止したほど凄い作品だった。
海賊が悪いのは当たり前なんだけど、ソマリアの貧困問題についても考えさせられる。
それにしても、海軍特殊部隊シールズ（SEALs）の狙撃チームって凄いよね。
この映画について、リチャード・フィリップス船長本人は、「現実はこの映画よりもひどかった。しかし、トム・ハンクスの演技も素晴らしく、重要な部分は描き切っている。」と述べています。
また、「誰が何と言おうと、自分は英雄ではない」とも述べています。
因みに、映画『キャプテン・フィリップス』で描かれなかったもう一人のヒーローと事件の詳細については、ナショナルジオグラフィックが記事にしています。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20140218/384277/?ST=m_column
