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イップ・マン 最終章のtmのネタバレレビュー・内容・結末

イップ・マン 最終章(2013年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

イップマンが紳士であるということだけが淡々と描かれる。ご都合展開とアイディアだけの登場人物とシーンの羅列で、盛り上がりもクソもない。
一門のなかの裏切り者、警官もなんだか最後はいいやつ扱い。「(拳銃と違って)拳は自分のもの」と言ったイップマンが、最後は棒と荷袋で敵を倒す。なんだこりゃ。
イップマンは何をしても正義の味方と断じれる人しか、拍手できない作りだった。
あと、イップマンと田舎娘は絶対セックスしてるはずで、老境にケバい娘といい仲になるという素敵展開を、優等生ぶって性的な描写をしないのもイップマン信仰が過ぎると思った。
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