ミャクロッタ

イップ・マン 最終章のミャクロッタのレビュー・感想・評価

イップ・マン 最終章(2013年製作の映画)
3.0
アンソニー・ウォンといえばやっぱり人肉まんじゅ…いや『インファナルアフェア』です。そうなるとこの作品のハイライトはやっぱりエリック・ツァンと拳を交えるシーンでしょうか。ジジイの色ボケ的なシーンはなんだかな?だし、やたら弟子のエピソードが長い(多い?)ので散漫な印象だったけど、先に上げた師匠同士の友情や、『ヤングマスター』な獅子舞シーンからの乱戦などは楽しめた。ドニー兄貴こそイップ・マンというのはもうハナからわかっていたのでその点であーだこーだ言うことはない。正直、晩年を描くのは構わんが、衰弱していくイップ・マンなんて見たくないよ。
2017.6.11.