鍋レモン

誘拐の鍋レモンのレビュー・感想・評価

誘拐(1997年製作の映画)
3.0
⚪概要とあらすじ
渡哲也と永瀬正敏が主演のサスペンス・ミステリー。

東昭物産の常務が誘拐された。犯人グループは身代金3億円に加え、身代金受け渡しのテレビ中継を要求してきた。犯人に指名された運び人は3億円入りのカバンを抱え、命じられるままに東京中を走り回った末に倒れてしまう。テレビクルーを装った津波警部(渡)が後を引き継ぐが、彼も力尽き、藤刑事(永瀬)が引き継ぐが...。

⚪感想
1997年の映画なので役者さんたちが若い!!若い!!
渡哲也さん、柄本明さん、渡辺哲さん、近藤芳正さんの他にも観たことある人がいっぱい。永瀬正敏さんは今と昔もあまり変わらないような気が。

昼頃にやるサスペンスもののドラマをグレードアップさせた感じ。
当時でこのリアリティが凄い。

前半はややつまらないけど後半からの事件の真相がわかっていくあたりは面白い。「いや、もしかして犯人!?」みたいなハラハラドキドキ感が楽しめる。

驚きの展開で作りも上手い映画だけれど個人的にはもっとスッキリする切なくない終わり方が良かった。

色々言うとネタバレになってしまいそう。

最終的にはサスペンスというよりは人間ドラマの方があってる気がする。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
鍋レモン

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