突然独り暮らしのアパートに届いた桐たんす。驚いて母に問い詰めると「でも…順番なのよね。」という意味を掴みかねる答えが返ってくる。
ひとまず出社し、タンスのことも忘れて帰宅すると、なんとタンスから"わらし"が出てきた…
ひたすら食べる大五郎、家のメンテナンスに長けた次郎吉、板前のマサ、自由奔放なハンペイ、美容にうるさいゆき、裁縫上手のたえ…彼らは「柊家代々の刀自様に仕える者」だという。
未婚で一人暮らしのノエルは、彼らと暮らし始めることで「丁寧に生活する」ことを学んでいく。
未婚なので刀自というのは何だが、正直嫁入り前にこそ彼らと暮らしたいものだ(๑¯ω¯๑)彼らはかなり口うるさいのだけど、実の母だとケンカしちゃうし、こういう距離感の"来訪者"の方が、素直に色んなことを学べる気がする。
しかしよくタンスを置く壁面が空いていたな…一人暮らしで壁面を空けて置くのは中々難しいと思うが。元々物が少ない子なのかな。だとしたら十分まともな生活してたのだと思う。ちゃんと物捨てられる子。
