『#ナーヴ世界で一番危険なゲーム 』(2016)
ネオンの感じとか雰囲気
スピード感、音楽はカッコいい。ネット好きな若者にウケそう。エマ・ロバーツとデイヴ・フランコだから観た映画。手の込んだエンドロール。
実際にSNSの写真の為に命を落としてる人がいるこの世の中ってなんなんだろう。。くだらないし馬鹿馬鹿しいなと思うと同時に、とてもやるせなくて虚しい気持ちになる。
結果的に、彼ら(挑戦者)はみんな匿名団体に囚われていた訳で、そういう意味で言ったらこの作品は現代における若者たち(もはや若者だけじゃないのかもしれない)が抱える闇を上手いこと描いて尚且つ警告もしているのだろう。
普段何気なしに使ってるインターネットの恐ろしさは、私達の目には殆ど見えていない。だからこそいとも簡単に罠にハマってしまう。「私は大丈夫」なんて、通用しない。テクノロジーの進化と便利さの影にはそこら中に落とし穴。リスクがあると知っていても、もう手放せない。私もすでに、支配されているのか。。
