浅いなー。無茶苦茶やろうとして中途半端に終わった笑えないギャグ映画。
企画に,赤塚不二夫らによって結成された“面白グループ”。監督の山本晋也やタモリらが居た飲み仲間とのこと。
いや、面白グループって名前で面白さを一切感じないもんな。
若かりし柄本明が主演。離婚したての男を演じる。妻への未練を残しながら様々な葛藤を抱える…と言ったらいいのかな?
赤塚不二夫は赤坂という名の漫画家として登場し、数多くのセフレがいるキャラクター。「やろうよ」が口癖。
他、女優陣は全てポルノ系で濡れ場あり。
まあそんなにはエロくないけどね。
ちょい役で由利徹やタコ八郎など。歌が所ジョージだね。
赤塚が妊娠しない様にストローで吸い出し、飲み込んで「俺、妊娠しないかな?」などのギャグが繰り広げられる。
うーむ。
サーカスのくだりとか意味わからん。
緑の山手線(五反田駅かな?)や、東急の青ガエルなどの見える風景は新鮮でした。
ラストのこんな作品には出るつもりなかった云々は、金田一耕助の冒険のパロディやね。面白くはないけど。