コミカルな部分と真面目な部分のバランスが素敵でした。
それに長崎の原爆体験も通して、泣き別れのエピソードがあって、泣けました。
岩松了さんはコミカルな中にも、シリアスに切り替えられる振り幅が人間らしく名演技。
赤木さんもコミカルで良かったし
なんか名バイプレーヤー2人が主役を務める感じが新鮮で良かった。
加瀬亮さんもカメオ的な出演かと思ったが、酒乱の父親役を見事に演じていました。
認知症や介護の問題や、家族が悩む様などをもっとシリアスに描く展開かと思いましたが、
笑わせたり泣かせたりする気遣いがあったりと、日当たりの良い穏やかな良作なので、すんなり観れました。