こんなの初めて!!
DVD特典映像がメイキングとかじゃなくて佐渡島の観光案内!
鑑賞のポイントは、だ→ら、に変換される佐渡弁です。そうら、そうら、って。
昭和21年、佐渡島に不時着した英軍飛行機ダコタを高千村の皆で、ワッセワッセと協力して手作り滑走路を作って見送るだけ、の話し。
でも…
終戦後たった6ヶ月後の出来事なので協力に至るまでの村民の意見の対立や、鬼畜米英と教え込まれた元・軍人の反目、銃後の母の悲願など、ベタなドラマのオンパレード。だけど、そこが良い。
東京乾電池の面々を中心に名優揃いで演技、土地の言葉、共に自然。べンガルの「当然!」の台詞に感動する。
佐渡島の人々の協力は、歴史的なバックボーンが有るので、行動規範に納得する。反戦のメッセージに溢れた素晴らしいドラマ。
中国や韓国は、佐渡島を我が国のモノって言わないでね。
2015-3-12