ゆき

不気味なものの肌に触れるのゆきのレビュー・感想・評価

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)
3.7


不穏な関係性を見た。
「壮大なる予告編」だという今作、肉体的にも精神的にも核心に触れることを避けつつも身を寄せ合う人たちを描いていた。
独自の空気感も然り、演者さんの画力がとても魅力的。
関係的な距離を物理的に捉えたり、幼稚にも思える言い回しが好みだった。

ポリプテルス・エンドリケリー。
***
腹違いの兄弟。兄の恋人も弟を受け入れるが、弟はどこか孤独を抱える。同い年の仲間とのダンスに夢中になるほど、不穏なできごとが起きはじめた。
ゆき

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