このレビューはネタバレを含みます
黒木華と松たか子だから観ようと思いつつ、ずっと置いたままだった。観ながら、そうかそういう話かと。せっかく建てた赤い屋根のモダンなお家。たかだか10年程で主人共々失くなってしまうなんて切ない。
おばあちゃんのナレーションのせいか、自分もそこで見ているような気分になり、最後はとてもしょんぼりしてしまった。
始まったんだからいつか終わる、というような時子さんの言葉があったが、今の時勢と重なった。
そういえば、おばあちゃんのベッドところにあったのは油絵だと思ったんだけど、板倉さんの画だったのかな?