小さいおうちの作品情報・感想・評価

「小さいおうち」に投稿された感想・評価

Uknow

Uknowの感想・評価

3.5
 丘の上の赤い屋根の小さいおうち。短い恋の物語。女中の選択。長く生きること。


 たきちゃん(黒木華)のおしん的格好かわいい。柔らかい眉が田舎娘の優しさみたいなものを滲み出している。華さんの鼻声っぽいポワポワした声も良い。反対に、都会的だけどおばさまにぼんやりと言われるような天然の色気を持つ奥様(松たか子)。

・モダンでレトロな家屋に家具に
・停電の時に使っていた四角い懐中電灯、プラスチックのだけど家にもあったなあ。かわいいよねゴロッとして
・ほっぺ桃色にしてぽろぽろぐすぐしゅ泣いてる華ちゃんかわいい
・お着物を着付ける、封筒に糊を塗り封をする。一つ一つの所作が美しい
・倍賞千恵子さんの声がソフィーで脳内にたまにソフィーが出てきて困った
・長く生きるって難しい

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「なんぼなんだって図々しいわ」
「あんな年老いた人なら鉄砲玉にやられなくたって先が知れてるじゃないの」
予習!🏠
natsuki

natsukiの感想・評価

3.8
過去鑑賞記録
minorufuku

minorufukuの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

戦時中、山形から上京し、女中として働くことになった主人公は、奉公先の奥方やその息子らと穏やかな毎日を送っていた。そんなある日、奥方の夫のオモチャ会社に芸大出身のデザイナーが入社し、一家とも顔なじみになる。やがて、奥方とデザイナーとの間に恋愛感情が芽生え、不倫がはじまる。主人公は二人の間で板挟みのような状態になっていくのだが…という話。
中島京子の原作小説を山田洋次監督が映画化。原作は未読。

妻夫木聡演じる大学生が、倍賞美津子演じる老境に差し掛かった元女中の大叔母から戦時中のエピソードを回想するという構成で、回想シーンで女中を演じるのは黒木華。奥方役は松たか子。
この映画の紹介文を見るたびに疑問に思うのが「松たか子主演」という表記で、この映画を観た限りではどう考えても主人公は女中だと思うのだが。ラブストーリーとしての主軸と強引に解釈すればそれもアリかもしれないけれど。
戦時中の話ということで、陰惨な話を想像していたが、主人公が自ら語ったいるように、希望に満ちた和やかな生活を送る登場人物たちが生き生きと描かれていた。当時としてはモダンな趣味を持つ一家の盛衰をじっくり時間をかけて説明している。
戦争末期に女中が犯した過ちについて、現代編で死期の迫った主人公が後悔する流れと、終盤に他の登場人物たちがその謎を解き明かすのが面白かった。でも、最後の謎は解かない方が良かったのでは…

北の国から以外で吉岡秀隆と中嶋朋子が共演しているのを初めて見た。あと、吉岡秀隆がモテモテな設定なのにはかなり違和感があった(^^)
ユウト

ユウトの感想・評価

4.5
黒木さんの演技が秀逸です。同じ年頃の女優さんはたくさんいますが、彼女ほど純真で一生懸命で苦しむ女中さんとなれる人はいないのでは。
うめ

うめの感想・評価

2.8
過去鑑賞
Kate

Kateの感想・評価

3.8
ソフィーの声は若い!モダンレトロなアコーディオンの音色がよりソフィーを連想させる...ソフィーもタキちゃんも背負うものが大っきいことで通じてる気がする。
松たか子の足をさするくだりはとてもエロくてキャロルを思うし、板倉さんが戦争に行くのは奥さんのためだけじゃなくてタキちゃんの名前を入れてるところはあらーと思う。でもわざわざ妻夫木くんの言葉で最後提示するところが山田洋二監督のきっちり感なんだなあ。だいぶ匂ってるから言わなくても大丈夫なのに。ソフィー主体に見えてやっぱり妻夫木目線だから、ある意味余白ができていいんだけど、確実に男目線かな。
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