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舞妓はレディのRIOのレビュー・感想・評価

舞妓はレディ(2014年製作の映画)
3.8
田舎から京都に出てきた内気な少女・春子が京都の架空の花街・下八軒で憧れの舞妓になるため仕込みさん(見習い)として慣れない芸に京言葉に奮闘するお話。タイトルはもちろん、田舎訛りの少女を言語学者の男が舞妓になれるように茶屋馴染みの旦那と賭けをするという、ストーリーもかの有名な「マイ・フェア・レディ」のパロディ的なもの。

京の花街、舞妓はん、そして大好きな映画をオマージュしているということで、本当に見なきゃいけないなと思っていた作品。案の定一貫して好みの雰囲気で、回想シーンなんかはレトロなミュージカル風のセットがとても可愛らしかった。
上白石萌音ちゃんの純朴な少女の演技と京都弁がたまらん可愛い〜♡

「舞妓はレディ」や「Moonlight」あたりのナンバーの雰囲気がとても良かったので、もう少し華やかなミュージカルシーンが見たかったかなと思った。
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