くらげ

舞妓はレディのくらげのレビュー・感想・評価

舞妓はレディ(2014年製作の映画)
3.0
「舞妓はレディ」
舞妓モノが好きなのでずっと気になってはいたのをようやく鑑賞。

鹿児島弁と津軽弁のミックスを話す田舎娘春子が百春のブログを見て舞妓になるのを夢見て京都へ。一人前の舞妓はんを目指して憧れの京の街で春子が努力奮励していく物語。。。

かと思いきや(いや、間違ってはないが)なんとミュージカル。
正直ミュージカル要素めちゃくちゃいらん。舞妓が飛び跳ねるか!
ただ俳優さんみんな歌が上手くてそこは良かったかな、、

春子の奮闘姿には好感を覚え、舞妓物語としてはなかなか良かった。けどミュージカル映画として観るならば音楽に入る際の引き込まれるような要素もなく、踊りもイマイチで全然好きじゃなかったかな

あと大事な京都の街並みがセット感出過ぎて残念すぎ...ミュージカル映画ならではのセットっていうのか、そのせいで京都の古い文化に入り込めなかったし、でもミュージカルとしても惹かれない...ハンパですね

俳優さんは皆さん好演。特に上白石萌音ちゃんの演技はすっごく合ってた!田舎娘からはんなり京都レディに移り変わる姿、あどけなくておぼこいながらも可憐で可愛らしくて素敵。
歌唱力もバツグンでした。

好きな俳優がいるなら観てもいいかなというレベル。舞妓の世界がみたいー!!という人は期待しない方が良さげ。
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