主人公の弁護士が軽はずみに裏社会と関わりを持ったせいで、周囲の人間もろともめちゃめちゃ追い込まれていく話。
私に理解できたのはここまでで、それ以上のことはよく分からなかったというのが正直な感想。
全貌が全く見えないまま主要人物が追い込まれていくので、モブキャラというか街中を歩く普通の人や普通の車が怖い。
ブラピの場面なんてもう誰が襲ってくるやらでぞわぞわした。
他の人のレビューや宇◯丸さんの批評で「システムとしての悪が跋扈する世界の容赦なさ」を描いた作品だと見て納得はしたが、やっぱり私には、観客から見えない、分からない部分が多すぎて、もやもやが強く残った。