hola!
『リメンバーミー』でハマったこの陽気な挨拶を、まさかこんなに違ったメッセージとして受け取ることになるとは(苦笑)
後戻りができない
人生の不可逆生という恐怖を最大限に演出した後味の悪い作品。裏社会への踏み入れも、殺され方も、一度スタートしたら最後 誰にも止められない。。自分が後悔してもどうしようもない結果は、別の誰かにとっては淡々と、1つの世界の事実として受け入れられている世界が、この同じ世界の中に存在していること。この映画の会話劇によって、そんな想像と恐怖が増幅されていく。
セックス、ドラッグ、マネー、その周りに渦巻く欲望と容赦のない凄惨さ。一見ありがちなテーマと救いのない話ではあるけと、ペネロペ、ブラピにキャメロンディアス。豪華キャストに、メキシコの壮大な台地に眠る麻薬カルテル!てゆうクライムサスペンスの王道感みたいなものが、映画のエンタメ性をしっかり担保してくれてる。
あと作品全体のアイコンのひとつにも見える、"チーターの使われ方"がたまらなかった。